〜「cathexis」つれづれ日記〜
お誕生日ネタ、UPしました

仰木高耶さん、お誕生日おめでとうございます!!

 

……と、いうわけで。安定のお誕生日更新サイトでございます。

あ、でも今年はちょっと違うかも……?

 

ええとまず、謝罪からいたします!(いきなりかい)

ほんとは、「月の夜 光の朝」の続きをUPしようと思ってたんですが、ちょっと急な仕事が入りまして、ものすごいてんてこ舞いで。……もう8割方書けてたんですけど、「ここまで!」と思っていたキリのいい所までが書けず、間に合いませんでした……(ノД`)・゜・。

仕事の方は8月初旬には一段落しそうなので、その時ぐらいにUP予定です!

更新したら、更新お知らせメルマガにてお知らせしますので、よろしければそちらにてご確認くださいませ。

 

というわけで本日の更新メニューは、こちらとなります。

 

1、「SKIN」

 

高耶さんお誕生日ネタです。でも直接言葉で誕生日とかおめでとうとか書いてないのが、まぁなんだ。アレですよ。まぁやっぱりね、基本的に本編完結してからは、高耶さんのお誕生日ネタって、書いてなかったので。

というか色々過去ファイル漁ったら、私ったらむしろ直江の誕生日ネタの方をたくさん書いていた感じです。なんでや。

なんちゅーか、こう、高耶さんの気持ちを色々考えるにつけ、寧ろ高耶さんがね、直江の誕生日をお祝いして、それで喜んでる直江を見て、幸せになりたいんじゃないかなって……うん。なんか、私の中の高耶さんが一生懸命だった。

 

そんなわけで、高耶さんお誕生日ネタとなると、やっぱりこういうテイストになっちゃいますねー。もうちょっとエロ頑張ろうと思ったのに、途中から切なモード入ってきてこんな感じに。すみません。うう。

ちなみにこちらは、「好きな曲を選んで、そのイメージで書いて」というリクエストをいただいて、書いたものです。まぁわかる人にはわかるよね。B'zの「SKIN」です。

もうねー!これがねー!!良かったらぜひ歌詞を検索して欲しいんですけど、あまりにもあんまりに高耶さんソングすぎて、もっとエロえろな感じにしようと思ったのに、思いっきり切なモードに行ってしまったのは、稲葉さんの歌詞が原因です……そうなの。私のせいじゃないの。稲葉さんの(わかったわかった)

 

2、「Kiss 〜for you〜」

 

こちらはですね、以前Twitterで、キスの日だということで話題になって、それでふと思いついて、身体の各部位へのキスをする高耶さんを書いてみました。あまあまあまあま……ですw

普通なら、どれかを選んで書くところですが、私はせっかくなので、全部にちゅーしたれ!と思って。いや、私じゃなくて高耶さんがw

「へぇー。色んな意味あるんだな。あいつこういうの好きそうだし……よし、全部覚えてやる!」みたいな感じで。ええ。

まぁちょっと書いてるうちに、危うくガンガン行こうぜ!になりそうでひやひやしましたが、なんとか抑えました。ふー。セーフセーフ!

 

3、尚紀お誕生日ネタ

 

こちらもTwitterで、笠原尚紀のお誕生日に、その場の思い付きで書いてみました。

あ、ちなみにですね、現在Twitterはお休みしておりますので、更新情報などはこれまで通り、更新お知らせメルマガなどでお知らせしますので、そちらをご利用くださいませ。

尚紀誕のは短いので、こちらにこのままベタ張りしますね。まぁ、まだほのぼのしてた頃の加瀬さんです……せちゅない。

 

そんなわけでー!間に合わなかった分は、また近いうちにUPします。この時期に仕事が立て込むとつらいですね……

今年は例年になく暑いらしいですが(最近毎年そんなことニュースで言ってる気がするけど)、大暑はみなさん、暑さを熱さに変えて、素敵な一日をお過ごしください。

昭和編も環結間近ですが、心静かに二度目のラストを迎えようと思います。ではでは〜。

 

 

〜笠原尚紀生誕祭2017〜

 

 

銜え煙草に火をつけると、いつものように剣呑な視線が飛んできた。
笠原尚紀が、何か言いたそうな眼差しで加瀬を見ている。
聞き飽きたお説教を耳にする前に、加瀬は伏し目がちになると、
「景虎さ―――」
黙って、紫煙を尚紀の顔に向かって吹き付けた。
尚紀は眉をしかめたが、加瀬はお構いなしだ。
どころか、煙たそうな表情を見て、唇の端を歪めて笑った。
「……いい加減にしてください」
「おまえに言われる筋合いはない」
そう言い放った加瀬だが、ふと、何かに気づいたように足を止めた。
「……景虎様?」
見ると、加瀬の目は一点で止まっている。
街角の交番だった。尚紀は怪訝に思った。今は、特に警察を警戒することはなかったはずだ。
「何か気になることでも?」
「いや……」
答えた加瀬は、どことなく、ばつの悪い顔をしている。
ますます奇妙に思えてきた尚紀だ。なんせあの加瀬が、
「……ちっ」
と舌打ちすると、そのまま煙草をポトリと地面に落としたのだ。
最前まで雨の降っていた路面は濡れていて、加瀬が靴先でなじると、煙草はジュッと音を立てて消えた。
後には残り香だけが漂っている。
「……本当に、おかしいですよ。何かあったんですか」
「別に」
そっけない答えだが、加瀬はどこか落ち着かない様子だ。
尚紀は思わず、一歩近寄った。
「妙な気配でもありましたか」
声を潜めて問いかけながら、思わず身体に《力》を満たしかける。
すると加瀬は慌てたように、尚紀の腕をつかんだ。
「違う。そういうんじゃないから安心しろ」
加瀬の声に嘘は感じられなかったので、尚紀は身体の力を抜いた。
「では、いったい―――」
「……ただちょっと、今日は煙草が旨く思えなかっただけだ」
「珍しいこともあるものですね」
さては肺が悪化したのかと危ぶんだが、別段咳き込んだりもしていない。
加瀬は涼しい顔つきだが、さっきの声音に、どことなく言い訳じみたものを感じたのも事実だった。
なにが、と再び問おうとしたとき、
「腹、減ったな」
加瀬がぽつりと呟いた。
「……飯、行くか」
「今からですか?」
尚紀は瞬いた。もしかすると、新たな敵の動きを掴んだのかもしれない。電話ではなく、直に話し合いたいということだろうか。
「では、マリーを呼び戻しますか。今ならまだ―――」
間に合う、と言いかけた尚紀を、加瀬が遮った。
「いい、直江」
「ですが、景虎様……」
「今夜は、オレ達だけでいい」
今度こそまじまじと加瀬を見てしまった尚紀だ。
するとその視線に何を感じたのか、加瀬は若干早口になり、
「学生に払わせるわけにはいかないからな。今夜はオレがおごってやるよ」
「やめてください」
「なんでだ。主君におごらせるわけにはいかないとか言う気か」
「いいえ。せっかく止んだ雨が、また降って来てしまいます」
加瀬はじろりと尚紀を睨んだ。
「いい度胸だな。だったら証明してやる。雨が降るかどうか」
「傘を持ってきていませんので、私はししゃも一匹で遠慮しておきますよ」
「うるさい。刺身でもてんぷらでも、たらふく食わせてやる。文句は言わせない」
そしていつもの、傲岸な眼差しになって、告げた。
「―――命令だ。笠原尚紀」
条件反射に、御意と答えてしまう自分に我ながらうんざりしたが、こう言われてしまっては、直江は逆らえない。
本当に雨が降り出さないうちに、屋根のある所へ移動したほうがよさそうだった。
もう振り返らずに歩き出した加瀬を、尚紀は黙って見つめる。
その背が、何か語り掛けようとしている風に思えたのは、甘い幻想だったのか。
景虎の歩みは、いつもよりも少し、遅かった。
直江がついてくるのを、待っているかのように―――

 

 

「……どうした、直江」
声をかけられ、顔を上げる。
物思いにふけっていた直江を、高耶はふと覗き込んだ。
「何か気になることでも、あったのか」
その眼差しが、あの日の加瀬とオーバーラップする。
直江は不意に、笑みをこぼした。

 

……あの日。加瀬が見ていたのは交番ではなく、正しくはそこに設置された、掲示板だったのだ。
あの日の日付が記された、掲示板。
あれが不器用な加瀬の精一杯だったことが、今ならば、わかる。
命令だと告げながら、呼んだ名は他ならぬ、宿体の名前そのものだった。
そして今、目の前に。
高耶がいること。
それが愛しくてならない。
「いいえ、何でもありません。……高耶さん」
名を呼び、直江は心からの想いで、告げた。
「―――ありがとうございます」
「……なんの礼だ?」
「そうですね。遅ればせながら、とでも言いましょうか」
高耶は目をまん丸く見開いて、直江を見つめている。
直江は思わず吹き出した。
「……おまえな。オレにわからないことで勝手に笑うんじゃない」
「すみません、つい」
「また笑う。……おまえ、感じ悪ぃぞ」
直江はくすくす笑うと、ムッとした顔を作っている高耶に、愛し気に接吻けた。
「……ごまかそうとしてるだろ」
「まぁ、少しは」
「否定しないのかよっ」
他愛ない言い合いをしながら、直江は高耶の肩を抱き寄せる。
そうしてもう一度、今度は深く接吻けた。

 

 

いつのときも。
あなたの想いは、この胸にある。
ずっとずっと、あたたかなこの胸に。
永遠に。

 

 

FIN.
 


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Twitter始めました

Twitterを始めてみました。

基本的にミラージュ専用アカウントで、なんか色々萌えを呟いたり、アホなことしゃべったりしています。

もしよろしければ、ご覧ください。

 


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「月の夜 光の朝 9」UPしました。

高耶さん、お誕生日おめでとうございます!!

こ、今年も……なんとか間に合いました……めっちゃギリッギリでした、今回。はぁふぅ。危なかったー。セーフ!

そんなわけで、もうすっかりおなじみになってしまいました、七夕サイトでございます(ごめんなさ……(ノД`)・゜・。

 

私事ではありますが、今年はなんだか色々ありまして……

一番大変だったのは、3月にパソコンがクラッシュしたことですね。もう、昨日まで普通に使えてたものが、ある日突然かんっぜんにおしゃかになりまして……いや、ちょうど5年とかだったから、寿命っちゃあ寿命だったんだが、まぁ、私がいろいろと、多窓で無茶させてしまって、パソ子ちゃんごめんよぉ……という感じに……

その後買い替えたパソコンで、「Windows10、わけわからんねん!」とか叫びながらw

まぁ今は快適に使っております。「転ばぬ先のバックアップ」も徹底して行うようになりました。

ええ、ですのでちょっと、データが取り出せなかったり、色々ありまして、さっき小説ページをUPしたら、HDDにあるファイルが古くて、リンクが足りなかったりしたので、あわあわしたりしましたが……(-_-;)

一応全部確認はしたんですが、もしリンクがおかしいところが見つかったら、メールでこっそり教えていただけると助かります!

 

あと、今年はちょっと新しい仕事を始めておりまして、それがまぁ、まさかこの年になってこんなことを……という、ある種感慨深いんですが、ま、人生いきてりゃ色々あるよね。うんうん。とかうなずいたりしています。

なんか久々に、大学生の頃に戻ったみたいな気持ちで。学びながら働くということは、いくつになっても興味深いものです。日々勉強になることばかりで、色々頭を悩ませつつも、好きなことなので楽しくやっております。

 

そんなわけで!

今年の更新は、

 

「月の夜 光の朝 9」

 

です!

……いやぁもう何が恐ろしいって、更新履歴を見てみたら、「8」をUPしたのがガチで6年前とかいう事態ですよ恐ろしい……

えっと、6年ぶりに続きをUPしました! ……す、すびばせ……っ( ;∀;)

「これまでのあらすじ」なんて、覚えてないやいっ! って方がほとんどだと思うのですが、えーと今回はわりとこう、いきなりここから読んでも大丈夫なような……?

「直江が妙な手紙で呼び出されたので、傷心の高耶さんはそれでも直江を助けようと頑張る。すると直江は因縁の強いとある人物と再会していて……」ということを念頭に置いてもらえれば、それで大丈夫です!!

まぁこちらは、原作の漫画「ジェラールとジャック」のストーリーそのままなので〜。まぁ、直江の過去は思い切り変えてあるんですけどね。

 

本当に、こんな七夕サイトに、毎年お付き合いくださる皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。

寧ろ、こーんな何年も開けてから、まだ続き書くのかよおまえ!という感じかと思われますが……ひとまず、「怪盗夜叉衆」が去年やっと完結しましたので、今年からは「月の夜 光の朝」を、完結に向けて書いていきたいです……それって何年後?と言われそうですが……一応、ここからはクライマックス突入になりますので!お話のまとめに入って行こうと思います。

 

でもって、

↓こちらは去年、ミラステを観に行ったときの感想です。感想自体は観た二日後くらいに書いたんですが、更新に合わせてUPしようと思って……溜めてました!←おい

行かれた方は「そうそう、そうだった」と懐かしく、行かれてない方は「へー、そうなんだー」と新鮮に、お読みいただければ幸いです。


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ミラ舞感想☆2015

(※去年、ミラージュ昭和編の舞台を観に行ったときの感想です)

(2015年10月 初稿)

 

公式では「ミラステ」と略称されていますが、私と友人の中では、最初の舞台の時に「ミラ舞」と呼んでから、ずっとそれが呼称になってますw

初回のときは、公開期間が短かったこともあり、観に行けなかったのですが、DVDで見たらめっちゃバトルってるやん!と興奮し、二年目の舞台は東京までミラ友と行きました!行った甲斐があった!大興奮でした。

 

ミラージュ昭和編の舞台、本当に面白かったです!

ファンの欲目なしに劇として面白かったし、ストーリーもキャストも原作にとても忠実で、ルックスからすごく忠実に合わせてくるし、こう、それぞれの役柄がほんとにそれっぽいし、何よりバトルシーンが迫力あってほんとにカッコ良かった。 


最初、舞台化と聞いたときは、なんでも舞台化する流れかーいっ!とちゃぶ台ひっくり返したくなりましたが、まぁあの話をよくぞここまで分かりやすくまとめたなぁとか、スタッフさんが細かな見せ方や演出を頑張っていて、ほんとに原作愛に溢れる舞台で…昨今の「とりあえず実写化」なスタッフたちに見せてやりたいわ!と。 


そして直江役の人がテニミュ出身と初めて知る。さらに景虎様役の人も、ごくせんに出てたり、進撃の巨人に出てたり。そして、アクションはほんとに惚れ惚れするカッコ良さで、主要キャスト全員殺陣ができるところもすごい。 
なんか私、演劇の世界にはほんとさっぱりなんで、不勉強にしてよく知らない方たちだったんですが、パンフ見てると、皆さんかなり場数こなした方たちのようで。というかほんとに、「目に見えない力」で戦うには、プロジェクションマッピングとかもだけどやはり、「やられ役」が重要だなぁと。 


殺陣チームの面々の、吹っ飛ばされ方が巧い巧い。まさにあの渾身の「吹っ飛ばされ」あってこそのアクションだなぁと。二時間の休憩なし舞台で、ラスト30分くらいは大技のアクションシーン連続で、役者さんはほんと体力勝負だろうなぁと感心しました。 

 

席は7列目だったので本当に間近でとっくりと観ることができ、夜叉衆5人揃っての信長との対決シーン、全員での調伏シーンは本当にめちゃくちゃカッコ良くて、ブラボー!な気分になりました。皆、調伏に若干個性があり、印を解いたあとの手つきなども違いがあって面白かったです。 

 

ていうか今回初登場の長秀がカッコよすぎた。序盤の登場シーンから目がハートになってしまった。まさに「長秀すぎる長秀」で、ちょっとした仕草や台詞の言い方まで本当に長秀そのもので、「はっ!憑依してる!?Σ(Д`)」て思ったくらいw 


直江クンはですね、原作設定でも今回は大学生ですし、実際の役者さんも25歳で、ほんとに「お坊っちゃま」な感じなんですが、相変わらず青いなぁ…と思いつつ、でも去年よりは頑張ってた!去年よりは叫んだり押し倒したりしてた!← 
なんかちょっと憎しみとか怒りとかが去年よりは伝わった!てゆかアクションシーンは文句なしだし。そりゃ、あの年で直江を完全に理解して演じられる方が怖いですw なんかこう、息子の成長を見守るような気持ちでw 運動会で頑張ってる息子を応援するような…w

 

ねーさん役の女性も、アクションがかっちょいいんですよ。蹴りを放つときにちゃんとスカートの下はズロースだったりして、時代設定に忠実!とか。あと景虎様役の人がいいお尻してました。キュッ!と引き締まったナイスヒップ。衣装がレザーなので美尻が引き立ちます。 


あとねーさんは、今回初めて歌を披露してたんですが、英語のロカビリーロックで、しかも低音で拳利かせて、ハスキーでカッコ良かったです。ゲストキャラのナッツや東雲さんも、イメージ通りだしアクション巧いし、憑依による二重人格的な難しい役も非常にナチュラルにこなしていて。 
いやはや皆さんほんとに芸達者だなぁと。色部さんがまたイケメンオジサマなんですよねー。調伏シーンに他の夜叉衆とは違う、落ち着きが出ててまたいいんだわ。あと高坂も初登場でしたがあのビジュアルを見事に再現してまして、ちゃんと唇も赤くてw マントを翻し妖しさを醸し出していました。 


公演期間が一週間ほどなので、観に行くのがなかなか大変なのですが、今回は頑張って東京まで観に行って良かった!と、大満足です。もう一回観たいなあ、と思うほど、やはり生の舞台は迫力や緊張感が違いますね。また長台詞や難しい単語も多いのに、皆さん素晴らしい掛け合いで。ほんとカッコいい。 

 

なんつーか、ミラファンでも、「舞台化なんて、キワモノで終わるに決まってる」みたいに思い込んで(実際私もそう思ってましたし)観てない人がたくさんいるだろうなぁ、と思うと勿体無くて。とにかく役者さんたちの熱意がすごくて、とても原作に忠実に、かつカッコ良く仕上げてくださってるので。 
なかなかめくるめく体験というか、夢のドリームシアターと言うか。ミラージュの舞台化というと、15年前に関俊さんと速水さんで、奇跡のリーディングライブが米沢でありましたが、あれも物凄く豪華キャスト&鳥肌物の内容だったのに、知らない人がほとんどなので、物凄くもったいないです。 


というか速水さんと言えば、今日の舞台を観にこられてたそうです。速水さんにとって直江役はある意味トラウマなはずなんですが…(苦笑)舞台の直江役の荒牧さんも、「直江がわからなさすぎて嫌いになりそうだ」と去年言ってましたからw 
気持ちとして、「わかる…わかるぞその思い!!」って感じだったんじゃないでしょうかw 「その道はまさしく(色んな意味で)蕀の道だが、苦悩しつつ強くなれ!」的な陣中見舞いとか?w せっかくだから関さんも観に来ればいいのに。関さんは普通にエンターテイメントとしてすごく楽しんで観そうな気がします。 


まぁ物語としては若干、後半に詰め込みすぎで、いきなり直江が結婚式場にいるのはなんでやねん!とか、いきなり景虎様から思念派が来て夜叉衆たちが普通に会話してるんだけど、原作知らない人が見たら「トランシーバー?」みたいな感じだったりw 
しかも今回は前作(去年)の続きなので、去年はミラージュ第一作として、ちゃんと戦国時代の跡目争いから、謙信パパ(声がめちゃくちゃイケボ、渋ボでメロメロになった。あの声で命じられたら、そりゃ景虎様も引き受けちゃうわ!みたいな)による冥界上杉軍の説明と、その後の怨霊退治のいきさつも語られたし、謙信パパが命じるシーンを入れることによって、最低限の専門用語の紹介とかもあったんですが、今回はほんといきなり、昭和34年のバーで、戦ったり呪詛で倒れたり、高坂って誰よとか、髑髏を預けてるのが神社だと私たちはわかっているわけですが、割りと場面がコロコロ変わる(バーや、部屋や、町中や、神社や)のに舞台はそう広くなく、セットも最小限なので、いきなり「八海!」て呼んで、したら神主姿の男が出てきて、原作知らん人にはほんと、「はっ?誰?何?」みたいなw あ、八海も割りとイケメンでした! 

 

まぁ東京タワーは、模した模型が舞台上方に設置されてそれとわかるんですが。でも見せ方として、例えば舞台下方で、直江と色部さんが戦う→ライトが消え上方にライトが→長秀が上方に出てきて敵を倒す→長秀へのライト消える→再びライトが別方向に当たると、景虎様が…という具合で、言葉では非常に説明しづらいんですけど、ライトが消えた瞬間は、キャストはそれぞれ静止していて、再びライトが当たるとまた続きを演じるという感じで、三場面での各々の戦いやその影響などを、上手く見せていました。まぁ私が原作読んでわかってるから理解しやすかったのもあるだろうけど。 


あとね、この細かな演出がいいなぁと思ったのは、クライマックスで直江が信長に操られて、危うく景虎様を殺そうとするんですよ。で、景虎様に必死で呼び掛けられて、なんとか信長の暗示に抵抗して、我を取り戻そうと必死になって正気に戻る、というシーンがあるんですが。 
ここ、原作では、唇から血が出るほど強く噛んで、痛みで我を取り戻すってことになってるんですが、それでは舞台ではわからないですよね。で、舞台での直江は、景虎様の首を絞めていた手を、自ら折るんです。それが、殺そうとする手を罰する、戒める的な感じにも見え、また、より強く「直江が自分の意思の力で、信長の暗示に打ち勝った、自分の身を傷つけてでも」という意味合いでもあり、これは本編クライマックスの直江にも繋がる、「直江が直江たる部分」を強く感じる、非常に重要な演出だと思うんですよね。 


正直、直江役の荒牧さんは、舞台挨拶で良くわかるんですが、素に戻るとほんとに、天然な可愛い20代って感じで、共演者たちから、末っ子的に可愛がられてるなぁってのがすごくわかるんですが、だからこれは脚本・演出のスタッフさんの功績ですよね。 
荒牧さんが役作りに苦心している中、いかにその中に、「直江信綱」を観客に感じてもらうかという。ああでも直江可愛かったよ。保身のために景虎様を利用して死なせかけた道夫に、めっちゃ怒ったり、健気に身投げしてみせたり、なんだかんだほんと一途で一生懸命なんだからあんたは…とねーさん(私)ホロリ…( ;∀;) 

 

それなのに景虎様ってば、また強がっちゃって、直江が「私はあなたを殺すくらいなら死のうとしたのに、なにもいってくれないんですか!」と迫ったら、「おまえはいつも恩着せがましい」みたいに冷たくしちゃって…しどい!しどいよ景虎様ぁ!(。>д<) 
と、「ギリッ…」と(私が)してたら、しゅんぼりな直江を見て、小さな声で「もう二度とするな。おまえが死ぬところなんて、二度と見たくない…」とかいっちゃったりして、そんで直江もまた思わずぽーっとなって、私は内心で「あなたという人は…っ!!」とwww 


景虎様役の富田さんは、正直パッと見ただけでは、ビジュアルは原作に近づけてるけど、景虎様っぽさはそんなに…と思ってたんですが(他の主要キャラが、出てきた瞬間にあまりにもまんま過ぎるので、余計…)、いわゆる「演じているうちにどんどん役に入り込んでいく」タイプの役者さんのようで。 
ほんと、二時間の間で随分変わっていくというか。こう、「はすっぱな景虎様」が特に上手い。信長とのバトルシーンの叫び合いの、地を這うような憎しみを込めた声の迫力もすごかった。で、今回はちょっとこう、「素直になれない景虎様の、ほんとは直江が心配な気持ち」とかが、にじみ出るくらいのほのかな感じもよく出てて。 


いやマジ、昭和編の景虎様ってば、第一部後半のどうにも泥沼ですさみきった二人の頃と同じくらい、「鬼ですか!あーた!(号泣)」な感じに直江に極寒なんですよ。それを原作で文字だけで読むとこう、あまりにも景虎様がブリザード過ぎて、直江が可哀想で痛々しくてほんと血涙出そうになるんですがw やっぱ役者さん、生身の人間が演ってくれるってのはいいですね。そこに人間ならではの厚みとニュアンスが出てきますから。原作通りの台詞にも、また違ったあたたかみがふと感じられたりして。まぁでも原作知らずに観てる人は、こいつらは結局どっちなんだ!とウガウガしたと思いますがw 

 

あとこれも原作そのまんまなんですが、直江がバトルで火傷して→景虎様が部屋で二人きりで、手当てをしてあげる→直江の前の宿体を死なせてしまったことがトラウマになっているので、「おまえがいると眠れない。帰れ」と冷たく言い放つ→直江、「革命」を実行w 景虎様を押し倒す→一悶着あったのち、直江が諦めて帰ろうとする→その腕を、はっしと掴む景虎様→直江、思わず動きを止める→景虎様「今夜はもう遅い。(オレの部屋に)泊まっていけ」→そしてフェードアウト、という…なんか客席がみんなごくりと喉を鳴らしつつw まさに固唾を飲んでシーンとなって見守っていたのですが。 
これもさ!原作知らない人はさ!「いやいやあんた、ついさっき帰れ言うたやん!そんでしかも押し倒されてあんなことされてからに、それでいきなり泊まっていけって、どっちやねん!」「ていうかこれ、完全に朝チュンフラグよねっ!ねっ?ていうか実際どうなのおぉ!」みたいなw 


いやいやちゃいまんねんまだでんねんそこはそれ、ものそい重要なとこでっさかい、初めてっちゅーのは。まだまだ30年も先でっせ、とw 私らはわかってるけど、これ、役者さんのファンで→炎の蜃気楼って名前だけは聞いたことあるけど、どんな話なのかな?観に行こ!ってなって…いやいやこれ、景虎と直江ってどうなの?ツンデレ?ツンデレなの!?いやいやいやあまりにもブリザードすぎるっしょ。ていうか直江もどうなの?そもそも(この配役では)どっちがどう矢印なの?w そんで実際どこまでどうなのよ?あんたらの本音ってなんなのーっ! 
っと思ってしまったが最後、「炎の蜃気楼 ネタバレ」でググったりしたら、くっそ長いどこぞの解説サイトの文章を読まされw しかもそれ読んでも具体的にはよくわからなくて→かくてあの長い長い巡礼の旅に漕ぎ出してしまうより他ないのです…サライ〜の空はぁ〜♪ 

 

…とまぁ、このようなことを、配られたアンケート用紙に書いて送りたいのだが、いかがだろうか?w やはり…この文章を印刷して送るしかないか…www (ちなみに問い合わせたら、印刷して送ってくださいと言われたので、送りつけましたw)


ちなみに「あれっ?今日の映画、レディースdayだったっけ?」っていうくらい、ものの見事に女性ばっかりでしたが(前の方の席に、中年のご夫婦がいたが、おそらく役者さんのご両親かと思われる)、まぁみなさん、大変おしゃれなさってましてよ。 
いやほんとに。劇場にふさわしく、かわゆらしい上品なスカート姿のおぜうさんばかりで。ああ私も20代の頃はイベントでも頑張ってお洒落してたなぁとか遠い目で…w ちなみに20代のおぜうさんたちは恐らく役者さんのファン、30代以上は原作ファンかと思われました。 

 

いやぁ、舞台の迫力ってすごいですね!ほんといいもん観た!っていうか、もう一回見たいぞぉっ!と思いました。

まだ見たことのない方はぜひぜひ、DVDでご覧ください!トレーラーもありますし!!

ていうか東京だけじゃなくて、大阪とかでもやってくれるとすごい助かるんだけどな〜。

連休の東京は、色々大変でした……ミラ舞はとっても楽しかったけど!そんでスカイツリー行ってソラマチでおのぼりさんとかしましたとさw


つれづれ | -
「更新お知らせメルマガ」について
こんばんは。
今日は皆さんご存知、高耶さんのお誕生日といえば「大暑」ですが、関西では雨も降り、わりに涼しい過ごしやすい日でした。
でも、東北の方ではやはりたいへんな猛暑になったようですね。
まあ、例によって直高さんは、暑くて熱い夜を過ごしていらっしゃるんだと思いますが(笑)

ところで昨夜は、日付が変わった時に更新をUPしたのち、なぜかふと、久しぶりに

「Everlasting」

を、読み返していました。
この話は、ミラージュ本編が完結してから、丸一年、高耶さんのいない淋しさに泣いて泣いて苦しんで、どうにかしてあの原作の終わりの形を、なるべく損ねることなく、私なりにこの気持ちを納得させることのできる、ひとつの終わりを書くことができたら。と。
そんな思いで、完結直後から本当に丸一年かかりました。構想に丸一年。とにかく自分自身を騙したりはしたくなかったので。
私にしては一年もかかるのは本当に珍しいです(書く期間ではなく、物語の構想を練る期間という意味で)。

いつも大体、その時ぱっと思いついたノリで、骨子自体は10分くらいでできちゃうので。それからプロットを書いて、本文を書いていくわけですが。
ちなみに、「怪盗夜叉衆」にも「月の夜 光の朝」にも、かなり詳細なプロットがあります。「月の夜 光の朝」なんか、プロットだけで原稿用紙100枚分ちかく行ってるくらいです(^_^;) まぁあれは元々マンガからのネタなんですが、後半思い切り色々変えてる部分もあるので、その辺忘れちゃいけない!と思って。
というか、そのくらい細かいプロットを書いておかないと、何年も寝かしたまま続きを書くのはさすがに無理です(笑)

そんなわけで、さほど「お話し作り」そのものに苦しんだことはないのですが、「Everlasting」はずっと「喪の作業を完遂させなければ」と苦しみつつ、なかなか出来上がらなくて、一年の間原作設定以外の甘々などで自分を癒しつつ、その傍らで悩み続けて漸くできたものでした。
また、書き始めたら一気にガーッと書くタイプなのですが、このお話はそれぞれのセリフや描写にすごく気を張って書いたので、「この一行がどうしてもうまく書けない!」とPCの前で苦しんで泣いたりもした、色々と思い出深い作品です。
とはいえもう軽く10年前になるわけですが、読み返すとやはりあの時の気持ちが甦ってきて、引き戻されますね。
この作品を書くことで、私は漸く、自分の中でミラージュの終わり、あのラストシーンを、受け入れられたのだと思います。

そんなわけで、高耶さん今年も元気でお誕生日過ごしてるかなぁ。
独り占めな直江はやっぱりうらやましいですね。
千秋と一緒に、チクショウと泣いてやりましょう(千秋が泣くシーンを書いたのは、後にも先にもこのお話だけなので、そういう意味でもこの作品は私にとって勇気のいる、いつも以上に心構えをして書いたものでした)。

さて、さっそくメールもいただき、大変喜んでおります。ありがとうございます。
どんなに更新が遅くても待ってますよ、と言ってくださる方。ありがたくて涙が出ます。
とても励みになります。またいずれぼちぼちと書いていきますので、またお読みいただければ幸いです。

というわけでやっと本題をば。
「更新お知らせメルマガ」についてですが、以前にもご紹介していますが、不定期更新のサイトのため、更新があった際にこちらでお知らせしておりますのと、ちょっとした裏話もついでに載せております。
今回は、その中身をご紹介しますね。

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皆様こんにちは。
 「Cathexis」管理人の高瀬葵です。
かせくしす通信vol.53をお届けに参りました。

みなさま!
ついに……ついに!!
「怪盗夜叉衆」が、完結いたしましたっ!
か、完結するとは思わなかった……自分でも。
ちょっといろいろあって、もう何年も、小説自体まったく書けない時期もあったりしたので。
感慨深く、ちょっぴり涙ぐんだりもしちゃいました。
優に10年以上かかってます……ほんとすみません。

というわけで今回UPした内容ですが、まずは甘々えちー後半戦から(笑)
えー、今回はラストの大団円に続くものになるので、ちょっとこう、あれですね、
えち度を抑え目にして、その分感動的な感じになるように……と。
前回で高耶さんが、それが自分とは知らず、直江が探している人物に嫉妬してた、
と告白したので、それに対する直江の回答をですね、言ってもらいました。
あと、私やっぱり、千秋視点で直高の情景描写するの、好きみたいですね。
なんか、私の中で千秋さんも大分素直になったなぁ……というか(笑)
やっぱり第三者視点で直高のイチャイチャを書くと、によによします(笑)

そして!大団円に至るオチですが、みなさま、いかがでしたでしょうか。
敢えて、こういう結末にしてみました。
この辺は、最初に話を思いついてプロットを書いたときに、既に決めていまして。
このオチをもってして、「怪盗夜叉衆」だな、と。
それも、謙信パパの遺言によって新たな「依頼主」となった高耶さんが、直江たちに提案する。
そういう形で、この長い物語に、高耶さんが納得する形での決着をつける。
高耶さんにとって、本当に大切なものはなんなのか、それを手に入れたことを、書きたかったんです。

基本的にロミジュリが設定が好きな私ですが、やっぱりずっと、気になっていて。
このお話の高耶さんは、直江への気持ちに気が付いた後も、ずっと悩んでいました。
やっぱりそれを、気持ちよく解消してあげたいな〜っていう。そんな、ラストです。
あと直江が最後に書こうとしていた本は、まぁ、それに付随して出てきた感じなんですが。
これはこれで、直江の側からの、譲れない決着、だったんでしょうね。
双方からの納得の行く結果を出すための、アプローチ。
それらが相まって、このお話は、漸く幕を閉じます。
まぁ、それぞれに本職も持ってる怪盗夜叉衆の面々ですが、なんだかんだ、
「ひまだー!」とか言って、ほんとに特捜班にしれっと協力してそうで怖いです(笑)
そうなったらむしろ、犯罪者の方が可哀想なくらいになっちゃいますね(笑)

とにかくラストはたっぷり新婚さんです!(笑)
直高と一緒に幸せを噛みしめていただければ幸いです。
なお、まぁとにかく長い長い間、書いてきた物語だったので。
物語全体を振り返っての、感慨というか、裏話は、サイトのblogにて、書いておりますので。
良かったらそちらもご覧いただけますと、嬉しいです。

それではまた、いつか。
再び、次のお話でお目にかかれますよう、願っています。

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……という感じです。今回は、「怪盗夜叉衆」完結記念ということで(笑) せっかくなので、ご紹介ついでにこちらにも裏話を載せてみました。
宜しければご登録くださいね。本当に更新サイクルが自分でも謎なもので……すみません……

それでは皆様、素敵な高耶さんバースデーをお過ごしください。
ミラージュ舞台チケット、当たりますように……!

つれづれ | -
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